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30 November 2009

試行錯誤が時代錯誤になる日が訪れるのか

もはや時代遅れなのか 試行錯誤する、ということ
右も左も分からないなか 思考し 試行し 錯誤し 更に 思考 試行 
その先にあるものこそ 真理たりえる と 常々 思っているのだが
試行どころか 思考すらせず 然るべき書物を開くでもなく
ただただ 舗装された道を 他人の踏み開いた道を 他人の靴で 歩く
それで なにか なし得るべくもなく

どうすればいいんですか? ここはどうやるんですか? じゃぁここは?
その前にやることあるだろう と
そんな難しいことじゃない
思考して試行 錯誤の後にあるはずの真理
錯誤があったから現在真理がある訳で
せめて 自分の足で歩けよ 
そう思う
壁にぶつかって打破できず 回り道も見当たらず 
そこで初めて 教えを請う
それが 物事の順序ってもんでは ないのだろうか
1から10までを 手をとってもらい足をとってもらい
解決した気になっては それはきっと 何の力にもなりはしないはず
苦労しろ とは 言えないけど
失敗は成功の母 であるのは 譲りようのない事実
だからこそ
錯誤し 思考そして試行 先人の知恵を借り 思考試行
その先に有るのが 真理の真理であるはず
しかし 思考と試行のみで行き着く真理には
不確定要素が多すぎる
だからこそ そこで初めて 物の本を読み解くなり 教えを請うなり
それが 成長 というものでは ないだろうか

平面的な知識と技術では 様々なニーズには対応できない
失敗が失敗の練習にならないために
試行と思考と錯誤をして 更に他を学んで
己の糧に してほしい